日本初の発売!超ベンリなスキャナ一体型の3Dプリンター「ZEUS」
3Dプリンターのメッカ、アメリカではいろいろな3Dプリンター登場しています。
スキャナとの複合機なども珍しく無いのですが、
日本でも買えることになった「ZEUS」はとてもユニークなコンセプトの3Dプリンター複合機です。
普通のスキャナ一体型3Dプリンターは、スキャナーがついてるだけです。
なので、3DスキャンしたデータをいったんPCに移して、直す作業が待っています。
スキャンデータは、普通いろいろ壊れているので修正が超大変なのですが、、、
▼壊れたスキャンデータの例
「ZEUS」は、スキャンしたデータを、何とそのまま3Dプリントできるそうです!
具体的には、スキャンの工程から出力までを「ZEUS」本体のディプレイから行います。
簡単なデータ修正などは、「ZEUS」のディスプレイをタッチパネル操作して行えるようです。
3Dスキャンデータをかなり簡単に扱えそうなので、面白そうですね。
「ZEUS」の販売元「santec」のリリースによると
「ZEUS」では、スキャン工程から出力までを、マシン本体の液晶タッチパネル上で行います。複雑なデータ加工こそできませんが、軽微な修正や、拡大縮小の指定が簡単に行えるため、お子様やPCに不慣れな方々でも、身構えることなくお使いいただけます。
この手軽さが評価され、米国では、学校・教育機関で、多くの導入実績があります。また、企業ユースにおいてもCADの知識が必要とされないため、スキャン、データ転送、複製などの作業を、どなたでも行えるというメリットがあります。(santecリリースより)
ってことだそうです。
3DCADを使わず業務用でどのぐらいの精度があるのか気になりますね!
メイカーズラブでは、3Dスキャンしたデータを編集して
オリジナルデータが作れる画期的な3Dソフト「メッシュミキサー」を押しています。
それとは別の方向性ですが「スキャンしたデータをそのままプリントする」というアプローチも面白そうです♪
販売はこちらの「ZEUS」販売専用サイトで行われています。
※「ZEUS」を今度お借りできるので、詳細を遠慮なくレポートします!