2025年に3Dプリンター産業は、家電市場を上回る(マッキンゼーレポート)
2025年に経済に大きな影響を与える技術は何か? マッキンゼーが発表したレポートによると、3Dプリンター関連市場の規模は最大60兆円だそうです。
世界の家電市場が出荷ベースで約55兆円(2011年:出典futuresource)なので、主要産業の数値を上回ってしまう分けです。 。。
しかし、3Dプリンターに関するこんなニュースを見ていると
夢物語ではないとも感じます♪
さらに、3Dプリンターについてのコメントを見ると、2014年にレーザー焼結特許が切れることが取り上げられています。
これは、金属の粉をレーザーで積層するプリンターに使われている技術です。
現在の3Dプリンターブームが、2009年に熱溶解積層技術の特許が切れたことがキッカケだと考えると、金属を使った3Dプリンターでも低価格のものが出てきそうです。
そうすると、プラティックだけしか扱えない現状の3Dプリンターの限界を超えることができます〜
各技術分野の詳細は以下(出典はこちらへ)
1位 モバイルインターネット 370兆円~1,080兆円
2位 頭脳労働のオートメーション化 520兆円~670兆円
3位 すべてのモノのインターネット化 270兆円~620兆円
4位 クラウド関連 170兆円~620兆円
5位 先進的ロボット 170兆円~450兆円
6位 車の自動運転 20兆円~190兆円
7位 次世代遺伝子テクノロジー 70兆円~160兆円
8位 エネルギー貯蔵 10兆円~60兆円
9位 3Dプリンター関連 20兆円~60兆円
10位 次世代素材 20兆円~50兆円
11位 次世代石油及びガス技術 10兆円~50兆円
12位 再生可能なエネルギー 20兆円~30兆円