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東大と京大が、3Dプリンターで耳を再生する研究を開始

京都大学のiPS細胞研究所と東京大学が共同で、iPS細胞と3Dプリンターを使って耳を再生するプロジェクトをこの秋にも開始するそうです。

方法は、耳の軟骨の型を3Dプリンターで作成し、そこにiPS細胞を注入して耳を再生します。

先天性の疾患で耳の発育が不全な患者への移植のため、10年後の実用化を目指して研究が開始されます。

3Dプリンターで耳を再生

研究は科学技術振興機構の助成を受け、京大iPS細胞研究所の妻木範行教授(骨・軟骨代謝学)と東大の高戸毅教授(外科学)らが担当。

いままでの治療では、患者の肋骨の軟骨を取り出し、移植用の骨を作成していました。しかし、耳の軟骨は複雑で再現するのが難しく、コストも高額でした。

そこで、今回の研究では3Dプリンターと、今月19日に臨床研究が承認されたばかりのiPS細胞により、新しい再生医療を目指すそうです。

3Dプリンターの医療活用は海外の報道ではよく聴きますが、日本でもスタートしてきましたね。

 

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