ついに自宅で大量生産が可能となる?!卓上射出成形機が登場!

メイカーズファクトリー 代表取締役
いまブームの3Dプリンターですが、iPhoneケース程度でも3時間ぐらい積層時間がかかり、量産には不向きなのが問題点です。
しかし、Kickstarterにそんな問題を解消する、卓上型の射出成形機が登場しました。
「Bench Model Plastic Injection Machine」は、金型を使い、3Dプリンターよりも早く正確に成形することが出来ます。
普通金型を作るとそれだけで200万円とか普通にしますよね。
しかし、「Bench Model Plastic Injection Machine」は、アルミニウムを金型として使うのが特徴。
加工しやすいアルミを使う事で、CNCで自分で金型を作って加工するという趣向のようです。
Kickstarterでの目標は1万ドルですが、すでに3万ドル近く集まっていて注目の高さが伺えますね〜
動画をみた限りでは、小さなものを100個程度であれば十分作れそうな感じです。
こういう射出成形機が出てくるとは思っていなかったのですが、
自宅でも大量生産ができるようになるかも知れません!
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あまりちゃんと読んでないクリス・アンダーソンの「MAKERS」。これを読むとなぜMAKERS革命と言われてるのかが分かります。
あとは、日本家電ベンチャーのcerevOの岩佐さんがクラウドファンディングについて書いた本。
Kickstarterでの資金調達の仕組みから、モノ作りのプロセスが分かって面白いです。
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。