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CELLINKより、6ヘッドの3DバイオプリンターBIO X6が発売開始

BIO X6

スウェーデンの3Dバイオプリンター企業、CELLINKは、新型の3Dバイオプリンター「BIO X6」を発売しました

BIO X6は、6つの交換可能なプリントヘッドをもつ、卓上型のバイオプリンターです。ユーザーは、可動式アーム取り付けられた、脱着式のタッチスクリーンタブレットかWi-Fiで、3Dプリンターを制御できます。

BIO X6の詳細はCELLINKのサイトへ

CELLINKのItedale Namro Redwan氏は、次のように述べています。

「6つの異なる位置で異なる圧力、温度、印刷方法を同時に使用できることは革命的 です。
ユーザーは、各プリントヘッドのセルを調整されたバイオインクと混合し、望ましいアーキテクチャを実現するために必要な生物学的環境をセルに提供できます。」

BIO X6

臓器と組織は、多くの異なる細胞型で構成されています。BIO X6を使用すると、ユーザーは6つ以上の細胞タイプを組み合わせて、高度な臓器および組織モデルをプリントできます。

また、多層的な皮膚もプリント可能です。6つのプリントヘッドを使用すると、血管ネットワーク、汗腺、毛包とともに、異なる皮下層、真皮層、表皮層で構成される3層構造を作成できます。

BIO X6のプリント例 BIO X6のプリント例

交換可能なプリントヘッド

BIO X6は、最大6つの異なるプリントヘッドテクノロジーを活用して、任意のセルタイプの構造を作成することができます。
プリントヘッドは交換可能でもあり、研究者はシステムを簡単にアップグレードできます。

プリントヘッドとツールヘッドには、以下の選択肢が用意されています。

・加熱空気圧ヘッド(65°C)
・熱可塑性ヘッド(250°)
・温度制御空気圧ヘッド(4-65°)
・電磁液滴(EMD)プリントヘッド(65°)
・シリンジポンププリントヘッド。
・あらゆる波長のUV光用の光硬化ツールヘッド
・HDカメラツールヘッド。

BIO X6の詳細はCELLINKのサイトへ

 

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