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全学校に3Dプリンターの導入。アメリカでは企業間の協力で現実に。。

佐々木 康友 佐々木 康友
メイカーズファクトリー 代表取締役

MakerBot Academy

去年オバマ大統領が今後4年間で1000校の学校に3Dプリンターなどを備えた工作室を作る計画を発表して反響呼んでましたよね。

いま、それを遥かに上回るスケールのプロジェクトが進行中です。

3DプリンターのMakerBotは、3DCADのAutodesk、3Dプリント技術研究のAmerica Makers(全米積層造形イノベーション機構)、教育クラウドファンティングのDonersChoose.orgと提携し、「全米10万校への3Dプリンターの普及」をミッションとする、「MakerBot Academy」を設立しました。

「MakerBot Academy」は、寄付型のクラウドファンディングです。
まず、3Dプリンターを希望する学校がサイトに登録します。
サポーターは、寄付したい学校を決めてオンラインで決済を行います。

そして、寄付が集まると3Dプリンターを割安で購入することができます。

MakerBotより提供される3Dプリンターは、市場価格より25%安いそうです。

ソフト面の具体的な計画はまだ分かりませんが、プロジェクトには3DCADメーカーのAutodeskも加わっています。
現在のフリーソフトより使えるアカデミック版のAutodeskが導入されるのかもしれませんね。

アメリカ人のアイデアは楽しくて実用的なものが多く、Kickstarterなどを見ていても魅力のある製品が多いです。
この計画が進んでいくと、3Dプリンターや3Dソフトを使うのが当たり前になるでしょうから
10年後にはどうなるのか恐ろしい気もしますね。。。

 

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執筆者のご紹介
佐々木 康友 佐々木 康友
メイカーズファクトリー 代表取締役

プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。