大阪の高校で来年度から3Dプリンター科?が出来る!
海外で目立っている3Dプリンターを使った教育ですが、日本でも3Dプリンターを積極的に教育に使う動きが出てきました!
大阪府教委がモノ作り教育で知られる府立佐野工科高校に、3Dプリンターを使った新課程を作ると発表しました。
佐野工科高校では、3Dプリンターを十数台そろえて「産業創造系(仮称)」の名で80人を募集するそうです。
プリンターを使って、試作品の制作やデザインの工夫、使いやすさなどの新製品の開発スキルを身につけることを目的にしているみたいですね〜
十数台というと5人に1台という感じなので、低価格の機種を使って早く製品を作る方向性なのかと思います。デザインを含めた試作とするとCADを使ったデータ作りも必須ですよね。
佐野工科高校は、もの作り教育を中心にスーパー専門高校を掲げ、大手メーカーへの就職も多い学校で知られています。
日本も大手メーカーはほとんどが3DCADと3Dプリンターを使った製品開発を行っているので、ある意味現実に即した教育が始まったという事なのかもしれません。
大阪府では再来年度以降は別の工科高校でも設置を検討しているそうです。
もう少したつと、NXやSolidworksのような工業用CADを使いこなす、新卒が職場に入ってくるようになるのかな〜