新たな国産3Dプリンター「Bellulo(ベルロ)」。バランスに優れた構成
2月2日に、システムクリエイトからFDM方式の国産3Dプリンター「Bellulo(ベルロ)」が発売されます。
いくつか3Dプリンターを使ってみた視点で、Bellulo(ベルロ)の期待できそうな部分を見てみたいと思います。
- 積層ピッチは最高0.05mmと標準以上。
- 機械構造にこだわった組み立て完成品。静かで、安定したプリントができそう。
- 造形面積が20cm四方と低価格プリンターでは大きめ
- ヒートベットが標準装備で、PLAだけでなくいろいろな素材が出力できる。
- プリントヘッドが2つあるのでPVA(水溶性素材)が使える。
- SDカードが使えるので、PCと常時接続しなくて良い。
- 高機能スライサーのSIMPLIFY3Dが、標準装備。※スライサーは大事です。
- 高品質なPolymakrのフィラメントが付属しており、良心的。
詳細は公式サイトへ
http://www.systemcreate-inc.co.jp/products/3dprinter/bellulo.html
特徴や構成を見る限りは、既存の3Dプリンターで起こりがちな問題点を回避してそうな
バランスのとれた後発機種という印象です。
ただ、Z軸の調整の部分が詳細が書いてないので、方式が気になりますね〜
それと、3Dプリンターはスペックだけだと比較が難しいんです。
プリントのしやすさや安定性など、トータルでの使いやすさがポイントになると個人的には考えています。
日本でも気軽に変えるプリンターが増えてきた中で、ユーザーからすると何を買えばいいのか??なかなか判断が難しい状況ですよね。
先日、ビックサイトで開催された「3DPrinting2015」みたいな
イベントはそうそうないので
今回発売された「Bellulo(ベルロ)」を含めて、自分で使って見る機会があるといいのですが。。。