CH00:課題 ペン立ての作り方を考えよう

ペン立てのモデルを、完成形状や図面を参考にして作成する課題です。

まずは資料やヒントをみて自力で作成して見ましょう。
自分で作ることで、モデリングの方法や順番を考える力がアップします。また、答えの一例として模範のモデリング動画も用意しています。
また、ドットパターンを入れる方法は、このページの下にあるヒントを参照してください。

作成するモデル:ペン立て

※スマートフォンで見る場合は、画面を横向きにしてください。

資料1:ペン立て本体の図面

ペン立ての図面

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資料2:ペン立て蓋の図面

ペン立ての蓋の図面 PDFをダウンロード

ヒント:ドットパターンを均等に入れる方法

ペン立てのモデルで使われている、パスに沿ってドットパターンを入れる方法を以下で解説します。

まず、50mmの立方体を作り、角に半径10mmのフィレットを入れます。
そして、天面だけに2mmのシェルを適用して、簡単な器を作ります。

この器に均等にドットの模様を入れて行きます。

 

続いて、立方体の正面に直径5mmの円を書いて、円を押し出して切り取りドット模様の元となる穴を開けます。

 

次に、ドットパターンを増やすための準備として、器の底面のループの長さを「計測」で測ります。

寸法は、182.832mmです。この数字をパターンを適用する時に使うので、コピーして起きましょう。

そして、「作成 > パターン > パス上のパターン」で、円の面を複製します。

オブジェクト:円の面、パス:器の外周、数量:13個、距離:182.832、方向:パスの方向

これを適用すると、均等にドットの模様が入ります。

※ちなみに、数量を13個にしていますが、穴は12個しかあきません。開ける穴の数より、1つ多い数量を指定する必要があるようです。