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女子大+3Dプリンター。大阪女学院大学で3Dプリントを300枚配布

女子大生+3Dプリンター

3Dプリンターはブーム先行で、
どういうモノかよくわからないと
ずっと言われています。

大阪女学院大学で先ごろ行われた、一年生対象の必修授業「総合キャンパス演習」では、3Dプリンターを交えた実習が行われました。

この授業では、テクノロジーライターの大谷和利氏を講師として招き、3Dプリンタ(M3D Micro)の実演と、実際にこのプリンタ上で出力された約300枚の「気づきと疑問点のブックマーク」を配布したそうです。

大阪城と真田丸跡の中間に位置する同学院では、2012年より新入生全員がiPadを所有し、デジタル教科書による学習が推進されています。

講義の中では、メイカーズ系の動きやIoTの流れが未来へとつながっていく展望を取り上げられました。

そして、学生たちがこうした潮流を実感できるように「未来のかけら」として3Dプリントされたブックマークを配布されました。

低価格な3Dプリンタによる同一アイテムの300枚規模の量産と配布は、一般的な教育機関として初めての試みと思われます。

300枚の「製造」には約1週間かかり、そのサイズと薄さゆえに表面やディテールの不整もあるが、「ニュースなどで見聞きしながらも実感がわかなかった3Dプリントの世界を、身近に感じられた」と学生からも好評を得たそうです。

学校教育での3Dプリンターの今後は?!

メイカーズラブでは、3DCADのセミナーを去年から開催しています。
受講者の方に聞くと、3Dデータを作れるようになると、3Dプリンターを持っていることがすごく楽しくなるそうです。

そういう意味で、教育機関への3Dプリンター導入は、学生の創造力をひろげる有用な効果があると思います。

今回の講義は、技術動向の紹介がメインだったようですが、3DCADなどのソフト側の環境も整いつつあるので、モデリングなども体験してもらえると面白いですね。

 

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