【2021年6月版】Fusion360無料ライセンスを更新する方法!(個人用)
2021年1月に更新した本記事ですが、また、個人向けのライセンス更新方法が変わったので書き直しました。
記事執筆は2021年6月20日ですが、前よりも無料ライセンスの取得が分かりやすくなっています。
初めてライセンスを取得する場合と、無料ライセンス更新する場合でもほぼ同じなので合わせて紹介します。
無料ライセンスを更新する場合(新規でもほぼ同様)
無料ライセンスを更新する場合、以前は画面右上の「今すぐサブスクリプション」ボタンから、無料ライセンスを選んでました。
しかし、現在はボタンを押すと「ライセンス購入」のHPに飛ぶようになりました。(現在英語版)

サブスクリプション登録ボタンを押しても無料ライセンスは更新できない

いきなりライセンス購入画面に飛ぶ(英語版)
そこで、今度からは「個人用Fusion360」のページから無料ライセンスを更新することになります。以下のプロセスですが結構シンプルで分かりやすいです。
- 個人用Fusion360のページにある「無料版・利用するには」のボタンを押す。
- 登録ページに情報を入力する。
- 個人用Fusion360アクティベーションページでサインイン(初めての場合はアカウントの作成)。
- ログインとPWを入力する。(アカウント作成の場合は名前やメールを登録)
- ダウンロードページでダウンロードボタンを押す※
- Fusion360を開いている場合は、再起動すると新しいイラセンスが適用されます。
以上のプロセスです。今回から登録情報を送るのが必須になったのが従来との違いだと思います。
※実際にダウンロード自体はしなくても大丈夫ですが、ダウンロードボタンを押さないとアカントがアクティブにならないようです。
以下からプロセスを画像で紹介します。

「無料版・利用するには」のボタンを押す

登録ページに情報を入力する

個人用Fusion360アクティベーションページでサインイン

ログインとPWを入力する

ダウンロードページでダウンロードボタンを押す

Fusion360を再起動すると新しいイラセンスが適用されます
個人ライセンスの制限
個人用にはいくつかの機能制限があります。
代表的な所だと、データの共有ができないことや、アクティブなデータは10点までしか持てないなど、個人用途に合わせた内容になっています。
以前作ったデータは、全て読み込み専用になっています。データを使用する場合はアクティベーションしましょう。
そのほかの制限など詳しくは個人用Fusion360のページを参考ください。

使用できるファイルの数が10

更新前のデータは全て読み込み用
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。