ブガッティが小さな3Dプリントカー「ブガッティ・ベイビー2」発売
フランスの自動車メーカーであるブガッティが、創立110周年を記念して往年の名車ブガッティT35を復刻した
子供向けの電気自動車「BUGATTI BABY II(ブガッティベイビー2)」の販売を開始しました。
「BUGATTI BABY II」は、サイズは本物の4分の3の大きさです。部品には3Dプリントされたフレームを含み、取り外し可能なリチウムイオン電池で稼働します。
子供用なのかと思ったら、制限速度が20キロになる「チャイルドモード」と、45キロにアップする「大人モード」を備えており大人が乗ることも十分可能なようです。
価格は、3万ユーロ(370万円)と子供向けとしてはかなりの高額です。
車の部品を3Dプリントするのは、ヨーロッパの自動車メーカーでは進んでいきています。
ブガッティは、2014年から金属製3DプリントメーカーSLM Solutionsと共同で、チタンで3Dプリントされたブレーキキャリパーを製造する技術を有しています。
生産性や剛性の問題で、本格的な量産車を3Dプリントするのはだいぶ先になりそうですが
自動車業界でも、このような小ロットの生産に3D技術が使われて来そうですね。
BUGATTI BABY IIの公式サイトはこちらへ