超低価格のロボット開発動力「CUBASE(キューベース)」が発売
ロボット開発に使える低価格の動力ユニット「CUBASE(キューベース)」が
CuboRex(キューボレックス)より販売開始されました。
「CUBASE(キューベース)」は、ロボットの中でも物を運ぶローバー型ロボット開発に使うことができるユニットです。
ローバー型ロボットは、配送の自動化や農業での活用などで注目されている分野でもあります。
ローバー型ロボットの開発キットは、従来から販売されています。
しかし、研究用途ということもあり、1台100万円以上とかなり高価格なのがネックでした。
今回販売が開始された「CUBASE(キューベース)」は、組み立てキットで価格が9万円と低価格なのが特徴です。
さらに、キャタピラ型のため、かなりの悪条件でも駆動することが出来ます。
また、自由度の高いアルミフレーム構造を採用することで、複数のCUBASEの連結など
様々な使い方が可能になっています。
最大20キロの重量を運べるので、配送などにも使えそうですね。
CUBASEの特徴
- 小型でありながら高い走破性があり,農地や瓦礫地帯での走行が可能
- 軽量車体により人一人で簡単に持ち運びすることができる
- 動力機構を内蔵し,FA用のフレームを車体に取り付けられていることにより複数のCuBaseの連結や追加フレームの増設などが簡単に行うことができる
<価格>
組立キット:90,000円(税別)
完全組立て済み:105,000円(税別)
CUBASEご購入はこちから
※早速売り切れ中で、12月20日に再入荷だそうです。
主な用途
・レスキューロボットの開発実験機として
・高専や工学系大学における工学実習の教材として
・農業用ロボットや運搬機の実験機として
・建築メーカーや農機メーカーにおける新人研修やインターンシップの教材として
仕様
CUBASEご購入はこちから