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世界初!国内で3Dプリンターによる患者の骨に同化する人工骨が実用化

3Dプリント人工骨

世界初の3Dプリンターによる患者の骨に同化する人工骨(CT-Bone)が、2018年4月17日に厚生労働省より製造販売承認を取得し、5月より販売開始されます。

CT-Bone の詳細はこちらへ

骨欠損などの治療には、その欠損部への骨の移植が必要です。移植する骨には、自家骨、他家骨、異種骨、人工骨の4つの種類があります。

欧米ではボーンバンクからの他家骨移植が主体ですが、日本では自家骨移植が中心であり、患者自身の足の骨や腰の骨を外科的に摘出し移植するため、自骨と癒合しやすい長所がありますが、摘出の際に患者へ新たな骨欠損が生じます。

さらに、人工骨は製造工程で焼結するため、生理活性が失われ、患者自身の骨と癒合しづらく、離脱、遊離して表皮から露出してしまうという問題があります。

それらの深刻な問題を解決するために、患者への負担が少なく、患者自身の骨と早く癒合し、感染症などの心配もない画期的な人工骨の製造技術の開発が長らく待たれていました。

ネクスト21が開発したカスタムメイド人工骨「CT-Bone 」は、世界で初めて3Dプリンターを用いています。

「CT-Bone 」は、2001年より理化学研究所や東京大学などと共同で研究開発。共同研究は、NEDO及びNIBIONHの支援を受け、この度の販売に繋がったそうです。

「CT-Bone 」の材質は、カルシウム欠損型HAであり、最適な再結晶化のために新規硬化処理方法を採用。

3Dプリンターでは、骨内部構造を形成し、0.1mmの精度での形状を再現することが出来ます。そのため、3Dプリンターによる製造方法は、人工骨のような生体材料の成形に最も適しています。

人工骨の移植プロセス

 

また、CT-Boneは他の人工骨のように焼結しないため、生理的に活性化された人工骨となり、母骨への癒合が早く、時間の経過につれて患者自身の骨へ同化するのが特長です。

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3Dプリンターの人工骨の移植後

「CT-Bone」は、日本での事業化と並行して、ヨーロッパでの販売も展開していくそうです。既に、オランダのXilloc社とEU諸国でのCT-Boneの製造・販売に関するライセンス契約を締結。
また、アジア市場への供給については、日本で製造して輸出する方向で計画しているとのことです。

リリース関する問い合わせ先
企業名:株式会社 ネクスト21
担当者名:代表取締役社長 鈴木 茂樹
TEL: 03-5840-8830
Mobile:090-6107-3670
Email: suzuki@next21.info

 

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