大手主導による3Dプリンターの研究組合が発足したみたい
産業用の3Dプリンターをテーマに大手企業と大学に経済産業省が加わった研究組合「次世代3D積層造形技術総合開発機構」が、4月1日に発足したそうです。
機構では、金属を使い航空部品や人工関節などの複雑な構造をもつ製品を目標にするみたいですね。スケジュール的には2015年度までに試作品を作り、2019年度までに販売に乗り出すそうです。
しかし、参加しているのがパナソニック・三菱重工・IHI・日産・コマツをはじめとした民間27社に、東北福祉大学・近畿大学・産業技術総合研究所、そして総務省です。
加盟各社は年間50万円を支払い、総務省は初年度38億円の予算をつけるとか。。。
金属を使った3Dプリンターは期待している分野です
日本勢は欧米企業にかなり水を開けられた状況、この発表で関連企業の株は上がっていますが
ただ、このスピード感と重さでプロジェクトが進むんだろうかとやや不安ではあります。。。