3Dプリントを「製造」に取り込む企業!4億円の資金調達を実施
3Dプリンターはブームはすでに終わり、現在は定着期に入っています。
定着しているのはBtoBの分野で、主に試作に使われています。そして、次のターゲットが製造プロセスへの組み込みです。
そういった課題に取り組んでいるベンチャー企業「3D Printing Corporation」から、4億円の資金調達が発表されました。
今回の調達した資金で、3Dプリンティングによる製品の研究開発や3Dプリンティングによる製造技術のデジタルプラットフォームの構築を加速させるそうです。
「3D Printing Corporation」のプラットフォームは、基盤となる幅広い種類の3Dプリンターと後加工ソリューションの上に構築されているそうです。
3Dプリンティング製造の根幹となる形状設計および工程設計の技術を提供し、製造者がよりスムーズに3Dプリンティング技術を導入し、運用可能となるシステム構築を目指しているとのことです。
ちなみに上記は、ほぼプレスリリースの文章のままですが
3Dプリンターは多数のメーカーから様々な方式のものが出ています。
3Dプリンターを製造装置として考えると、設計方法などが従来の方法とは異なります。この辺を包括するソリューションの構築を目指しているのかもしれないですね
3D Printing Corporationのリリースへ