HOME >>  メーカーズニュース > 人工の肌のような包帯をプリントする?!3Dプリンターを開発

人工の肌のような包帯をプリントする?!3Dプリンターを開発

テンプル大学が開発した3Dプリントの包帯

出展:テンプルニュース 3Dプリントの包帯

 

米国テンプル大学のバイオエンジニアリング部のジョナサン・ゲーステンハーバー教授(Jonathan Gerstenhaber)は、エレクトロスパン技術を使って患者の肌に直接包帯を印刷、実際の肌のように完全にフィットさせる3Dプリンタを製作しました。

3Dプリントの包帯は、傷口をカバーするだけでなく、肌の再生を促進させる効果もあるそうです。

肌と似たような性質を持たせるために、大豆のタンパク質を髪の毛よりも細い数百mm単位で造形されています。

3Dプリントの包帯は、非常に滑らかで手の動きに合わせて
本物の皮膚のように動いています。

3Dプリントされた包帯

現在のプリンターはかなり大きなものですが、
ゲーステンハーバー教授とチームは、より小型の手持ち型のプリンターを開発。

将来的には、患部をスキャンしてパーソナライズされた包帯を印刷することを目指しているそうです。

3Dプリンターの医療利用は臓器系はニュースで目立ちますが、
包帯を3Dプリントするのは実用的な感じがしますね。

出展:テンプルニュース

出展:テンプルニュース ゲーステンハーバー教授が3Dプリンタについて説明

出展:テンプルニュース ゲーステンハーバー教授が3Dプリンタについて説明

 

 

 

 

無料でFusion360を学べる

一ヶ月でFusion360をマスターするオリジナルノウハウを読むことができます。
  • 無料メールセミナーの詳細へ

Fusion360や3DCADを
より本格的に学びたい方はこちらへ!

オンライン講座

動画で学ぶ!Fusion360で自在に形状を作る方法論

Fusion360の基本操作をある程度できる方を対象に
モデリングの方法論やノウハウを身につけて、自在にモデリングができるスキルを
動画で学べるオンラインスクールです。

  1. Fusion360の基本操作ができる方が対象
  2. 本のお手本やチュートリアルに頼らず自在にモデリングできる
  3. 動画を使って、いつでもどこでも学ぶことができる
  オンライン講座の詳細へ
Fusion360オンライン講座