2016年には高性能3Dプリンターは2000ドル以下に。でも、普及には疑問??」
現在アメリカのベンチャー企業を中心に3Dプリンターの開発がかなりのスピードで進んでいますよね。 この感じだと、3Dプリンターが普及段階に入るのはそうそう遠いことでは無いかもしれません。
ガートナーが2013年3月26日に発表したレポートによると、エンタープライズ・クラスの(企業向けの)3Dプリンタが「2016年までには2,000ドル以下で買えるようになる」と予測しています。
ガートナーのレポートのポイントはこんな感じです
人間の想像力が実現を後押しする
未来的なアイデア――例えば小惑星や月に設置して宇宙船や月面基地の部品を製造するといったもの――が紹介されることで、 多くの人々は数年のうちにそうしたことが可能になると考えている。
すでに多分野で顧客ニーズにさらされている
すでに、医療から消費財までの幅広いメーカーで活用されている。 その結果、3Dプリンタの開発企業はさまざまな顧客の要求にさらされており技術が進化している。
Eコーマスのような根本的な変化が起こる
3Dプリンティングが商取引の進め方を根本的に変える可能性を持っている。 企業が試作品や建築モデルを非常に簡単に作成できるようになる。時には顧客が、3Dプリントで製造された最終製品を購入するようなケースもあるだろう。
人々の期待が高まり、実例から技術が進歩し、ビジネスが変わるという話ですね。 3年後には、いまでは高くて手のでないハイエンド機も20万円以下で買えるんでしょうかねー
しかし、ビジネスに変化をもたらすにはまだ要素が足りない感じがします。
中小企業なんかが普通のプリンターの横に3Dプリンター置くイメージが付かないですね。。。
そいう企業が3Dプリンターを置きたくなるようなビジネスの誕生が必要でしょうか〜
例えば、
プロ級のデザイナーが活用出来るマーケットプレイスなど、ビジネスプラットフォームも登場してくる必要がありそうですね。