Mediated Matter公式サイトより
以前、イスラエル企業「Micron3DP」が、ガラスを使う3Dプリンターを開発していることをご紹介しました。
「Micron3DP」は、ヘッドの温度をガラスの融点を上回る1640度まで上げることで、ガラスを積層することに成功しています。
→ガラスを積層!?ガラス3Dプリンターの開発が進行中!
そして、今回はMITの研究グループ「Mediated Matter」の取り組みをご紹介。
「G3DP」は、イスラエルの企業とは少し違うアプローチで、ガラスをプリントすることに成功しています。
Mediated Matter公式サイトより
Mediated Matter公式サイトより
「G3DP」では、まず、溶けたガラスを流し込みます。3Dプリンターは炉型になっており、中が1900度以上に保たれています。
その状態でヘッドを動かして、ガラスを積層していく方法です。
「G3DP」のソフトウエアは、一般的な3Dプリンターと同じGコードベースでガラスを積層していきます。
そのため、3Dデータにより、いろいろな形がガラスで積層できるようになっています。
「G3DP」はガラスの3Dプリンターとしては、ノズルがけっこう大きめですが、もう少し細かくなってくると本当にガラス製品が作れそうですね。
溶かしたガラスを炉に流し込む
プリンター自体が1900度以上に保たれた炉になっている
溶けたガラスをノズルから出して積層する
ガラスを重ねて積層していく
様々なパターンでの積層が可能
Gコードを使って積層を行なっていく
いろいろなパターンでガラスを積層
いろいろなパターンでガラスを積層
いろいろなパターンでガラスを積層
無料でFusion360を学べる
一ヶ月でFusion360をマスターするオリジナルノウハウを読むことができます。
Fusion360や3DCADを
より本格的に学びたい方はこちらへ!
オンライン講座
動画で学ぶ!Fusion360で自在に形状を作る方法論
Fusion360の基本操作をある程度できる方を対象に
モデリングの方法論やノウハウを身につけて、自在にモデリングができるスキルを
動画で学べるオンラインスクールです。
- Fusion360の基本操作ができる方が対象
- 本のお手本やチュートリアルに頼らず自在にモデリングできる
- 動画を使って、いつでもどこでも学ぶことができる
オンライン講座の詳細へ