東大病院!3Dプリンターを使った人工骨を来年にも実用化
東京大学HPより引用
東京大学医学部付属病院が、事故などで欠落した顔面の骨を代用出来る「人工骨」を開発中だそうです。
プロジェクトはかなり以前から進められており、再生医療ベンチャーの「ネクスト21」と共同開発。
平成17年ごろから臨床試験が実施されていたものの実用化がみえてきました。
製造は当然オーダーメイドで、全国の病院から「ネクスト21」がオーダーを受ける形です。
なんだか特殊なケース?とも思えますが、東大病院によると事故やガンの手術で顔の骨がかける人は全国で数千人規模だとか。
現在は、患者の肋骨や腰から移植するケースが多いそうですが、移植後の変形や後遺症があるそうです。
東大病院の開発している「人工骨」は、実際の骨と同じ「α型リン酸三カルシウム」を原料にしており、2〜3年で人体と一体化するそうです。
もう実用化秒読みの段階とうことで、3Dプリンターの医療利用が日本でも始まってきましたね〜