Fusion360で切削!低価格のCNCが45,555円から登場!
個人で使えるCNCは、選択肢が少ない状況でしたが
AvalonTechより販売が開始された
C-Beam Machineは45,555円(クリスマスセール価格)から購入することができるCNCの組み立てキットです。
加工可能な素材は、木材やMDF、ケミカルウッド、アルミ、一部のアルミ合金だそうです。
(同シリーズのC-Beam Machine XLargeではアルミ合金6000系までは切削ができているそうです。)
ただ、C-Beam Machineの基本キットはフレームのみのため、何も持っていない状態から切削を行うには、もう少しオプションを付け足す必要があります。
C-Beam Machineの購入サイトでは、必要なオプションが選択できるようになっています。
C-Beam Machineの詳細はこちらへ
さらに、C-Beam Machineは、Fusion360に標準で入っているポストプロセッサが使用できます。
FusionのCAMはかなり高性能なので、組み合わせるとかなり綺麗な加工ができそうですね。
AvalonTechでは、オープンソースハードウェアのコミュニティも用意されているので
切削の条件の成功例なども共有されていくそうです。
個人向けのCNCとしては、従来よりもかなり低価格のものが登場することで
ユーザーの選択肢が増えて良いと思います。
C-Beam Machineの詳細はこちらへ
C-Beam Machineについて
C-Beam Machineは、Mark Carew氏がC-Beam機構(2015年)を考案し、V-Slot機構を用いたOpenBuilds OX CNCマシン(2013)に組み合わせた(オープンソースハードウェア)3軸CNCです。
さらにいくつかの特殊プレート板を用いたリードスクリュー伝道仕様で、ベルト伝動のOXマシンより剛性が高く、精密を実現しました
・ワークエリア:X軸350mm Y軸280mm Z軸160mm
・切削物最大高さ: 35mm
・機械精度: 0.05mm~0.10mm