逆引き PIC電子工作 やりたいこと事典が発売開始
4月26日に、技術評論社より「逆引き PIC電子工作 やりたいこと事典」が発売されます。
機能が豊富で、速度・アナログ制御・省電力性・コストの面でもアドバンテージをもつPICマイコン。
そんなPICマイコンの使い方を、目的別にやりたいことから引ける、逆引きタイプのガイドブックです。
LED/液晶/スイッチ/大容量メモリ/モータ/リモコン/スマホなどとの通信/センサ/音/インターネット/IoTなど、電子工作のためのレシピを幅広く掲載。
目的によって、PICの内蔵モジュールだけで実現したり、外部ハードウェアを連携させたりしながら最適な方法を紹介し、回路図やプログラム例も交えて使って詳しく解説しています。問題解決にもアイディア出しにも、初心者にも経験者にも役に立つ、手元に置いておきたい1冊です。
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著者からのコメント
筆者は,これまで多くのマイクロチップ社のPICマイコンを使い続けてきましたので,多くの情報や製作例が溜まっているのですが,あちこちで紹介しているためそれぞれがバラバラの状態となっていました。
そこで,本書では,マイクロチップ社の8ビットPICマイコンをメインにして,最新情報や実際の使用例をひとつに集めて整理してみました。
スイッチやLEDの使い方から,カラーグラフィック液晶表示器,モータ,多くのセンサの使い方,さらにはBluetooth無線,Wi-Fiを使ってインタネットに接続する方法などなどについて,使いやすい市販部品や,回路図,プログラム例を紹介しています。
初心者の方から,ベテランの方々を含めて,ちょっとアレを使ってみたいというとき,辞書代わりに本書を使っていただけば何らかのお役に立つのではないかと思います。
しかし,流石に量が多くすべての項目の詳細までは書き切れていません。そこで,開発環境や内蔵モジュールの使い方,コード自動生成ツール(MCC)の使い方などの詳細については,前著「C言語によるPICプログラミング大全」を参照して頂ければより深く理解できるものと思います。
両方の書を手元に置いていただき,使うものの対応ページをさっと開いて参考にしていただくことで,読者の製作や設計開発にちょっとでもお役に立てば幸いです。
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