3Dプリンターで、運転できるランボルギーニが作られた!
実際に運転できるランボルギーニが、米国の科学者親子によって3Dプリンターで作成されました。
米国コロラド州のレーザー技術メーカー、KMLabsの最高科学責任者であるBackus氏と彼の11歳の息子は、約2000ドル(約22万円)の費用をかけて、実際に運転できるランボルギーニを作成しました。
Backus氏はスチールシャーシを手作業で構築し、エンジンはコルベットからLS1 V8を取り出して使用しています。
そして、外装パネルの部分は3Dプリンターで作られています。
彼は、オンラインデザインコミュニティのGrabCADを使用してパネルデータを見つけ、3Dプリント用に変更しました。
しかし、彼は問題に遭遇しました。
3Dプリントされたプラスチックは太陽の下で溶けてしまいます。そこで、彼はカーボンファイバーのシートを組み込むことにしました。
このシート組み込みでは、部品をラップしてエポキシで覆います。
彼はAmazonから約900ドルで手に入れたCrealityの卓上型3Dプリンターを使用して、パートごとにプリントすることで、スーパーカーの形状を組み立てました。
そして、完成したランボルギーニは、実際に運転することが可能です。
Backus氏は最終製品を科学技術、工学、芸術、数学(STEM教育)プログラムの教育ツールとして使用したいと考えているそうです。