3Dプリンターで銃を作ることを防ぐ?! 民間企業による協議会が発足
日本でも3Dプリンターの利用が進んで来ていますが、
Shapewaysなどのサイトをみるとゲームのキャラクターをプリントする人がいたり、
海外を中心に銃のデータが公開されるなど、問題を起こす使われ方も目立ってきています。
銃の製造については、少し前に日本でも逮捕者が出るなど社会問題となっている状況です。
そんな中、3Dプリンター関係のビジネスを行っている民間企業11社が7月25日に「3Dプリンター振興協議会」を発足するそうです。
▼協議会の発足宣言
http://www.aspect-rp.co.jp/topic14.htm
この協議会では、著作権法違反や武器製造などを辞めるよう啓蒙活動をしていくそうです。
参加企業は、アスペクト、キーエンス、NTTデータエンジニアリングシステム、ボンサイラボなど大手だけでなくベンチャーも参加していますね。
3Dプリンターを使った製品開発は、個人の創造性が発揮されやすい反面、ネットライクな進み方で著作権などの権利が無視される傾向があるのは問題だと考えています。
業界を上げた啓蒙活動が、日本でも必要になってくるタイミングなんでしょうね。。