老舗メーカーが、低価格3Dプリンターを日本でも出しちゃう!
新興企業を中心に展開されている低価格の3Dプリンターですが、日本にも老舗企業の低価格機が本格投入されます。
5月に企業向けの老舗メーカー「3Dシステムズ」が今までで最も安い15万円前後の機種を日本国内でも販売するそうです。
「3Dシステムズ」は、企業向けの3Dプリンター市場では、ストラタシスとともに2強と言われているメーカーなので、品質にも期待がもてますね。
今回日本での発売を決めたのは、小型3Dプリンターの「CUBE(キューブ)」
スペックは以前書いた「買う前の参考に!低価格3Dプリンターの比較」に掲載していますが、積層式でプリント面積は14×14×14cm、解像度は0.2mmと性能的には標準的ですね。
wifi環境で使えたり、デザインも洗練されているなどベンチャーが作ったものと比べると安心材料があります。
世界で始まる3Dプリンターメーカーの競争激化。
以前ガートナーが2016年には企業向けのハイエンド3Dプリンターが20万円以下になると発表していました。
「3Dシステムズ」のような大手企業の低価格モデルへの参入や、日本企業も相次いで参入する見通しを聞くと、ガートナーの予想が現実になりそうですね。
しかし、3Dプリンターいつ買うが迷う所ですが、これから「メーカーズ」を目指す人はしばらく静観するのがいいかも知れないですね。
2年ぐらいたつとハイエンド機が劇的に下がっているかもしれません!