木もすぱすぱ切れる!格安国産レーザーカッターが、2000万円調達に成功!
最近メイカーズラブでも力を入れている「レーザーカッター」。
3Dに比べて敷居が低いのと、実際の素材を使えるので
そのまま売れる物が作れてしまうのが魅力です。
ただし、元が業務用機器のため価格が100万円以上からと。。。かなりお高いのが問題でした。
しかし、以前から低価格の国産レーザーカッターを販売しているsmartDIYsより
5万円台のレーザーカッター「FABOOL Laser Mini」が登場しました。
「FABOOL Laser Mini」を買いたい方はこちらへ
「FABOOL Laser Mini」はクラウドファンディグでの資金調達に挑戦中。
プロジェクトの開始が4月12日と、わずか2日で2300万円以上の調達に成功しています。。(記事を書いているのは4月14日)
これは国内のクラウドファンディングでは、史上最速だそうです。
「FABOOL Laser Mini」の特徴は
5万円台と低価格のレーザーカッターなのに、ある程度のパワーと広い加工エリアを持つことです。
この価格で、木材が切断できるレーザーカッターはかなり画期的!
出力が1.6Wと3Wの2種類ありますが、3Wだと4mmの木材をカットできるそうです。
<追記(2016.04.15)>
「木材をすぱすぱ切れる」はちょっと言い過ぎだと、メーカーの方に怒られてしまいました。。
性能的には、同じ箇所を複数回(10回以上)切ることで、木材を切断する感じのようです。
今度、サンプル機を試すことが出来るので、詳しくは続報をお待ち下さい。
方式は半導体レーザータイプです。
この方式だとレーザー部分が小さくできるので
十分机におけるサイズに収まっています。
なのに加工エリアは300×230mmとA4以上です。
レーザーカッターは、安全対策が必要な製品ですが
「FABOOL Laser Mini」には、標準で保護メガネが同梱され、
さらにオプションで安全カバーも用意されています。
ちなみに、レーザーカッターは木材を切断すると煙がかなりでるので
個人的には排気が気になるところです。
切断といっても、何度も同じ箇所を切る方法だと
切断面が焦げたり荒くなったりもします。
今度メーカーの方にインタビューできることなったので
そのあたりも聞いてみようと思います!
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■FABOOL Laser Miniのスペック
レーザーカッターに必須のイラストレーター入門
レーザーカッターは3Dプリンターと並び注目のデジタル加工機です。しかし、加工データを作るにはイラストレーターの操作が必須です。
そこで、レーザーカッターには必須のイラストレーターを
初心者や苦手な人でもマスターできる入門講座を始めました
■イラストレーターを覚えながら、レーザーカッター学ぶ
1.初心者や挫折組でもイラストレーターの操作をマスター。
2.製品レベルの課題を作りながら学べる。
3.レーザーの加工法を学んで、実際にカットもする。