3Dプリントのシャープ製電卓が当たる!リバースエンジニアリグなキャンペーン開始
シャープによる3Dプリンターを使ったキャンペーンのご紹介します。
内容としては、シャープが世界で初めて作った卓上電子計算機のミニチュアを3Dプリントするというものです。
ユニークなのは、実物を3Dスキャンして復元するという、リバースエンジニアリング的な作り方ですね。
復刻データの作り方は以下のように、キャンペーンサイトで紹介されています。
シャープに現存しているCS-10Aを、3Dスキャナで読み取って3Dデータを作成します。
使用したスキャナは、映画のCG作成用に出演俳優をスキャニングするために使うこともある、本格的なスキャナです。 ミニチュアのボタン部分の完成度を高めるため、高精度スキャナ(0.05mm)でスキャニング。
作成された3Dデータを調整し、3Dプリンタ用のデータを用意します。
(出典:シャープキャンペーンサイトより)
スキャナで工業製品を復元するリバースエンジニアリングは、考え方は分かるものの3Dスキャンデータの扱いが難しいのが現状です。
家電メーカーでは、3Dデーターを使った開発が盛んなので、いろいろノウハウを持っているのかもしれませんね〜
応募は8月29日まで、抽選で50名に当たるそうです。
▼シャープのキャンペーンサイト
http://www.sharp.co.jp/calc/campaign/