パンケーキを焼ける?!フード3Dプリンター「PancakeBot(パンケーキボット)」
工業的な3Dプリンターの次に注目されつつあるのが、食べ物を作るフードプリンターです。
いまは、ペースト状の素材を積み上げて、クッキーやピザ生地などの半完成品を作るものが多いですね。
しかし、キックスターターに登場した「パンケーキボット(PancakeBot)」は、生地を積み上げながらパンケーキを焼き上げるフード3Dプリンターです。
ユニークなアプローチから、キックスーターターでも人気になり23万ドル(約2000万円)を集めています。
「パンケーキボット(PancakeBot)」は、生地の素材を押し出すプリンター部分と、ケーキを焼くプレートが一体化しています。
この仕組みで、生地素材を整形しながらケーキを焼くことが可能です。
ドローイングは専用のソフトウェアを使い、
イラストや子供の絵など、オリジナルをパンケーキとして焼き上げることができます。
もっと複雑なデザインや、色がついた生地を使えばカラーリングも可能なようです。
プリンターの構造上、生地は自分で作ったものも使えそうですね〜
価格も149ドルと、試しに買える価格帯です。
いままでのフード3Dプリンターは、クッキー生地のような半完成品完成品までを作るアプローチでした。
しかし、食べ物として完成しているものが作れるようになると、もっと盛り上がるジャンルになりそうです。