これは一体!?ペンを持つ新発想のプリンターがキックスターターに登場!

メイカーズファクトリー 代表取締役
メーカーズラブでは、海外の3Dプリンターの情報をよくお伝えしています。
Kickstarter(キックスターター)やindegogo(インディゴーゴー)などの海外クラウドファンディングには、3Dプリンターのプロジェクトが沢山出るようになりました。
しかし、今日Kickstarter(キックスターター)を見ていると一風変わったプリンター??を発見しました!
DrowBotは、その名の通り描くためのプリンターキットです。
ペンを持ったアームが、絵や文字を書いていきます。
ペンをレーザータイプに変えると、簡易的なレーザー彫刻機としても使える設計です。
でも、これだけだと普通のプリンターがあれば大丈夫じゃないか?
とういう気もしますよね。。。
しかし、DrowBotはアームだけではなく、壁に描くための「スパイダーボット」、卵に描くための「エッグボット」、地面を走りながら描く「カー」の4種類のプリンターが一体となっています。
今まで描画が難しかったモノに、実際に描くことが出来るのがユニークな点です。
ソフトウェアはSVGデータを使って描画するタイプです。BMPを SVGに変換することもできるので、普通の画像ならだいたい使えそうですね。
基盤は、オープンソースのArduino UNOを使用。駆動部分もステッピングモーターを使っており、汎用性と拡張性がある構成となっています。
DrowBotって何に使えるんだろう??
ところで、このDrowBotいったい何に使うんだろう??と疑問が湧いてきますよね。
そう、それがこのプロジェクトのポイントです。
制作チームはDrowBotのソフトウェアソースをオープにしており、別のものと組み合わせる前提の部品として考えているようです。
例えば、アームを人形と組み合わせて「お絵描きロボット」を作ったり、会議の「書記ロボット」なんかになると面白そうですね〜
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。