3Dデータがお金になる?! 日本版Shapeways「リンカク」のβ版がスタート
3Dデータがお金になる?! 日本版Shapeways「rinkak」β版がスタート
6月19日、3Dプリンターを使ったモノ作りマーケットの「rinkak」が、クローズドβ版向けの事前登録を開始したそうです。
リリースの内容をみると、「rinkak」のサービスは3Dプリンターを持っていないけど、3Dデータを作れる人向けのサービスですね。
ユーザーは3Dデータを持っていれば、製品の製造と販売を「rinkak」がサーポートしてくれるとのこと。
これってかいつまんで言うと、Shapewaysの日本語版ってことですよね。
Shapewaysは、海外では有名な3Dプリンタービジネスの成功例です。
▼過去のShapewaysの関する記事
3Dプリントも出来て、マーケットにもなる「Shapeways」。
ホビーから脱却できるか? Shapewaysの3000万ドル追加投資について
楽天的なECモールと、3Dプリンターによる出力サービスを合わせた機能があります。
3Dデータを持っているユーザーは、Shapewaysに出店することで、製品を販売することが出来ます。商品が売れた3Dプリンターでの出力と発送はShapeways側が行います。
▼いろんなクリエイターが3Dデータを出品。ユーザーここから商品を買います
ゲーム大国でCGデザイナーの多い日本向きのビジネスだと思ってましたが、日本版ともいえる「rinkak」のスタートには期待できますね~
日本の3DCGのマーケットを考えると、フィギュア系が多くなって、海外とはちょっと違った形になるような気もしますー