3Dプリントも出来て、マーケットにもなる「Shapeways」。
日本でもデータを送ると3Dプリントしてくれる企業が出てきましたが、米国ではさらに作品も売ってくれるサービス「Shapeways」に注目しています。
ユーザーは3Dのデータを作り、3Dプリンターでの出力を依頼する事が出来ます。
さらに、「Shapeways」はデータを出品するマーケット機能があり、気に入った人は商品を注文することが出来ます。
「Shapeways」は受注後に3Dプリンターでの出力を行い、対価をデザイナーに支払います。
これは、なかなか未来的なサービスですよね~
デザイナーをやってて思うのは、デザインは出来ても商品化が難しい所です。さらに、商品化にこぎ着けたとしても、売るのはいばらの道だったりします。。。
「Shapeways」には売る機能もついているので、なかなか期待の持てるサービスだとは思います。
ちなみに、「Shapeways」には2013年3月の時点で8000のショップがあり、2012年度には約5000万円の利益があったそうです。
しかし、一店舗あたりの利益は一万円に満たないのが気になるところです。売っている商品をみても3Dプリンターのアート的な造形物をかなりの低価格で売っている所が多いようです。
メーカーズってこういうアートマーケットが主戦場じゃないと思うんですよね~「Shapeways」は今後マーケットとしてどう成長して行くんでしょうか??