レーザーやメタリック調の素材が使える!低価格のプロ向け3Dプリンター「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」
低価格の3Dプリンターで知られるXYZプリンティングより、プロフェッショナル向け小型3Dプリンターの無線LANモデル「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」の販売を開始されました。
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XYZのプリンターとしても低価格帯のプリンター隣、価格は74,800円です。 
「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」は、2018年3月に発売を開始した「ダヴィンチJr. 1.0 Pro」の機能に、無線LAN機能を搭載したプロフェッショナル向け3Dプリンターです。
机や作業台上にも簡単に設置できるコンパクトボディながら、印刷可能サイズは150×150×150mmです。
「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」で、出力できる素材は基本的にPLAです。今回新たに加わったメタリックPLAは、プラスチック素材でありながら金属さながらの質感が表現できるそうです。
また、オプションの専用ノズルを使用することで、炭素繊維を配合したカーボンPLAの使用もでき、造形物に高強度と高耐久性をもたらします。
なお、オープンフィラメントシステムを備え、他社製のPLA、タフPLA、PETG、メタリックPLA、カーボンPLA(要専用ノズル)かつ直径1.75mmのフィラメントにも対応可能となっています。
また、ノズルをオプションのレーザー彫刻モジュールに交換することでレーザー彫刻にも対応できる様になっています。
3Dプリンターに、レーザー彫刻ユニットがついているものは珍しいので
レーザーの活用を考えている方には良さそうですね。
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【ダヴィンチ Jr. WiFi Proの特徴】
ワイヤレス印刷が可能に
無線LAN機能を搭載し、どこからでも3Dプリントを楽しむことができます。タブレット端末向けアプリケーション「XYZmakerMobile」で3Dモデルを作り、プリンターにデータを飛ばして印刷することができます。
他社製のフィラメントが使えるオープンフィラメント式
エクストルーダーの温度調節により、PLA、タフPLA、PETG、メタリックPLA、カーボンPLA(要専用ノズル)かつ直径1.75mmであれば、他社製のフィラメントでも使用できます。
サードパーティー材料およびソフトウェアへの互換性
3Dモデリングソフトウェア「XYZmaker Suite」では、他社製のフィラメントでも、PLA、タフPLA、PETG、メタリックPLA、カーボンPLA(要専用ノズル)の全材料に対して、詳細なパラメーターが設定できます。
さらに、「Cura」や「Sli3cr」などのサードパーティースライフソフトウェアが生成したG-codeにも対応しSDカードから簡単にプリントすることが可能です。
正確に感知するオートキャリブレーションシステム
9点校正システムを搭載し、プリントモジュールとプリントプラットフォームの距離を正確に感知することで、これまで以上に高品質な造形を実現します。
レーザー刻印機能を搭載
ノズルをオプションのレーザー刻印モジュールに交換することで、紙、厚紙、革、木材、プラスチックへのレーザー刻印が可能です。