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【Fusion360の小技】意外に知られてない?画像に寸法を入れる機能「位置合わせ」

Fusion360の便利な小技のご紹介。

今回は、Fusion360で画像に寸法を指定する方法をご紹介します。

画像を参考にしてモデルを作ることは多いと思いますが、画像はサイズはまちまちなので
あとで、寸法を直すのが結構大変です。

Fusion360には画像に直接サイズを指定する機能「位置合わせ」があるのですが、
意外に知られて内容です。

今回は、こんな感じのサドルのモデルを作る場合に、画像にサイズを指定する方法を取り上げます。

Fusion360で作ったサドル

Fusion360で作ったサドル

まずは、下絵を挿入で画像を貼り付けます。

そして、ブラウザの画像を右クリックして、「位置合わせ」を選びます。

※コマンド名が移動するっぽい響きなので、使われていないような気もします。。

下絵を挿入で画像を貼り付ける

下絵を挿入で画像を貼り付ける

ブラウザから「位置合わせ」を選ぶ

ブラウザから「位置合わせ」を選ぶ

そこでサドルの両端をクリックすると、寸法を入れることができます。
寸法は280mmです。

これで、画像に寸法が入ったので、画像を参考にスカルプトでモデリングをします。

端点をクリックして寸法を入れる

端点をクリックして寸法を入れる

スカルプトで作ったサドル

スカルプトで作ったサドル

できたモデルのサイズを測ってみると、ほぼ280mmとなりました。

この「位置合わせ」を使えば、スカルプトでのモデリングや
写真をトレースする場合にとても便利です♪

寸法を測ると、ほぼ280mm

寸法を測ると、ほぼ280mm

 

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執筆者のご紹介
佐々木 康友 佐々木 康友
メイカーズファクトリー 代表取締役

プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。