Fusion360で製品を改良!700系新幹線での豪華駅弁
Fusion360で、みんなが知っている製品を勝手にリデザイン。
今回は700系の新幹線を、豪華な駅弁に作り変えて見ました。
新幹線は流線型の塊みたいな形なので、モデリングはFusion360のスカルプトを使うと楽々作れます。まずは、下準備として画像を貼って、スカルプトも直方体でプリミティブな形を作ります。
Fusion360のスカルプトモデリングで重要なのは、ブロック表示でモデルを作ることです。
スカルプトは普段はスムーズ表示になっていますが、実際は角ばったローポリゴンです。
なので、ブロック表示でモデルを作ると、綺麗なポリゴンモデルが作れます。
まずは、ベースとなるシンプルな形状を作り、徐々に面を増やしたり動かしたりして行くと
ある程度複雑な局面でも簡単に作ることができます。
Fusion360のスカルプトでモデルができたので、窓やドアの質感を描いていくために
元になるスケッチ作ります。
質感を作るためには、「面の分割」を使って窓やドアを作ります。分割後に凹凸をつけるためにプレスプルを適用します。
あとは、外観で色をつけていくと新幹線が完成です。ちなみに筆者は鉄道には全く詳しくないで、どこかが間違っているかもですがす、モデルをレンダリングするとそれっぽく見えますね。
これで、700系新幹線の外観はできたので、これを元に改良を加えて行きます。
700系新幹線を駅弁の容器にしてみる
リデザインのコンセプトは、豪華駅弁です。
まずは、新幹線のモデルをくり抜いて、駅弁用の容器にして見ました。
駅弁の献立は寿司です。卵焼きやいくら巻きなど、色々な寿司を作ります。
完成した寿司を、板の上に盛り付けて行きます。全部で14個なので、一人前としては少し多いですかね。
レンダリングしてみると、なかなか美味しそうです♪
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。