手頃な価格の歯科用3Dスキャナ「オーラルスキャン(AORALSCAN)」が発表
3DスキャナーメーカーのSHINING 3Dより、歯科用の口腔内3Dスキャナー「オーラルスキャン(Aoralscan)」を発表しました。
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SHINING 3Dは、Einscanシリーズなど、手頃な価格で最高スペックの製品を作るのが得意なメーカーです。さらに、ユーザーフレンドリーで、操作も簡単です。
「オーラルスキャン」でもそのコンセプトが継承されており、
従来は難しかった口腔内スキャニングのプロセスを簡単にします。
さらに、完全な3D画像を作成するため、異なる光パターンの一連の画像を取る構造化光を用いた三角測量技術が使われています。
また、人間はずっと静止しているのは難しく、人の口の中にある物体は完全に捉えられない場合があります。加えて、口腔内のスキャンにつきものなのが、頬に面する雑多なデータです。
これらに対応するのが歯科用3Dスキャナの課題と言われています。
「オーラルスキャン」では、AIによるインテリジェントスキャン処理機能を組み込み、この課題を解決しました。
また、3Dスキャナでは、表面に粉末やコーディング材を使って精度をあげるものもありますが
「オーラルスキャンでは、これら患者を不快にさせる処理は不要だそうです。
「オーラルスキャン(Aoralscan)」は、3月12日から始まったケルン国際デンタルショー2019 で展示中です。
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