3Dプリントする未来の寿司が発表!Sushi Singularity(寿司シンギュラリティ)
「SXSW 2019」で電通が発表した、未来の寿司を作るフード3Dプリンターのプロジェクト「Sushi Singularity(寿司シンギュラリティ)」をご紹介。
未来の寿司は、3Dプリントされた枠とジェル型の素材が使われており、従来の寿司とはだいぶ違う様相です。
店舗も調理ロボットでのオートメーション型です。
コンセプトムービーによると、未来の寿司店では来店した顧客のデータから、最適な寿司をロボットが作ります。
出典:Sushi Singularityの公式サイトより
この取り組みは、電通、山形大学、デンソーウェーブ、東北新社などが取り組んでいる「OPEN Meals」の一環です。プロジェクトでは、様々な食をデータ化しフード3Dプリンターで具現化する食のプラットフォームづくりを目指しているそうです。
ちなみに、同じプロジェクトで昨年発表されていたのが
東京で握った寿司を宇宙船で食べる「SUSHI TELEPORTATION」です。
しかし、これは要素技術もない物が多く、流石にSFじゃないかと思ってました。
今回の基盤やジェルを使ったフード3Dプリンターを見ると、現在でも実現可能な感じがするので
軌道修正を図っているのかもしれないですね。
出典:Sushi Singularityの公式サイトはこちらへ