低価格レーザーで、綺麗な彫刻のノートカバーを作る
低価格のレーザーカッターはどのくらい使えるのか
彫刻機能に焦点をあててみました。
ちょっとしたモデルも彫刻を施すことで
ガラッと雰囲気を変えることができますよね。
ちなみに、今回は「Podea」でいちばん出力の高い6W機を使います。
オリジナルのノートカバーに彫刻をする
B4のルーズリーフが余っていたので
その収納用のノートカバーを作ってみます。
ノートを止めるために、市販のプラスチックのリングを使います。
カバーのデータはとてもシンプルです。
イラストレーターでのデータ作りは数分ですが、
彫刻部分はちょっと細かいデータを使ってみます。
今回使う素材は2.5mmのMDFです。
ノートの切り出しをしたあとに、さっそく彫刻を初めてみます。
出来上がりはなかなか良い感じです。低価格の半導体レーザーでも意外に細かい彫刻ができます。
特徴としては、出力が弱い分照り返しが少なく
綺麗な彫刻ができる点です。
パワーが弱いので、業務用に比べるとやや時間はかかりますが
十分実用性のある出来だと思います。
彫刻機能に限れば、業務用のCO2ガスレーザーと遜色ないですね。
ノートカバーとしても良い仕上がりです。
木製のノートカバーなんてなかなかな売ってないので、満足しました♪
それと、今回メーカーさんからのご厚意で
もともと安い「Podea」を69,800円で分けて頂けることとなりました!
※ちなみに、安くなっているのは1.6W機です。ペーパークラフトや革への彫刻などをメインにしている方向けの機種です。

レーザーカッターに必須のイラストレーター入門
レーザーカッターは3Dプリンターと並び注目のデジタル加工機です。しかし、加工データを作るにはイラストレーターの操作が必須です。
そこで、レーザーカッターには必須のイラストレーターを
初心者や苦手な人でもマスターできる入門講座を始めました
■イラストレーターを覚えながら、レーザーカッター学ぶ
1.初心者や挫折組でもイラストレーターの操作をマスター。
2.製品レベルの課題を作りながら学べる。
3.レーザーの加工法を学んで、実際にカットもする。



