大型3D積層造形機【EXF-12】の量産機を開始
株式会社ExtraBold(本社:東京都墨田区、代表取締役:原雄司、以下「エクストラボールド社」)が発売量産する、超超超大型のFDM3Dプリンター「EXF-12」が、なんと純国産で登場です!
プレス記事を読んでるだけでもかなり凄いので、四の五の言わず特徴を見てみましょう。
- ① 独自開発の3Dプリントヘッドで最大15kg/1h
- ② 高剛性フレームとボールねじ、そしてFANUC制御により安定した動作
- ③ 造形エリアの温度コントロール
- ④ 対応素材は「ABS、ポリカABS、PP(ポリプロピレン)、PLA、エラストマー、CFRP(炭素繊維強化樹脂)」など
- ⑤ 樹脂ペレット材やリサイクル樹脂ペレット材も利用可能
- ⑥ そして造形サイズはなんと1700mm x 1300mm x 1000mm
この①ですが、、、おそらく皆さんが使ってる3Dプリンターの素材ってワンロール500g〜1000gくらいですよね。仮に1000gとして、一時間で15ロールも無くなる恐ろしい射出能力・・・化け物ですね。。
造形サイズもしかり、巨大な物の製造に特化していますので、当然ターゲット層は、自動車パーツ、家具など比較的大きめの製造業になっておりまして、株式会社前田技研が既に先行受注しているようです。
輸送について
これだけ大きとどうやって運ぶのか気になってましたら、なんと国内12ftコンテナに設置できる条件になっています。
造形エリアの温度管理もできるので、残念ではありますが最近増えてきた災害現場や、工事現場などにの近くに置いて活躍できることも想定しています。
当社と場所が近いので、是非取材させて頂きたい次第です。
▼会社概要
株式会社ExtraBold
プレス記事「量産機EXF-12をリリースしました」