大田区の町工場が作った3Dプリンターがデビュー
11月上旬に大田区の町工場が作った3Dプリンター「DS1000」が発売されます。10月24日には、モノ作りコワーキングオフィスのMONOで製品発表会を行うそうです。
「DS1000」は、スマイルリンク(大田区)とディビジョンエンジニアリング(横浜市)が共同で開発。特徴としては、積層ピッチが最大0.05mmと細かく、素材にPLA、ABS、ナイロンが使えることですね。
価格は175,000 円(税抜)です。
国内で買える3Dプリンターはいくつかあるので
こちらで比較してみてください。
スペックを見ると精度が高いものは作れそうですが、プリント面積が10.5×10.5×10.5cmなので、小さなものを作るのには向いてそうですね。
さらに、「DS1000」は、日本語のマニュアルやセットアップ動画を用意して、一般ユーザーにも使いやすいことを目指しているそうです。
ただ、リリースやプリターの形をみると、オープンソース3DプリンターのRepRapを使った製品だと思うので、これって使いだしてのトラブルも多いんですよね〜
その辺のサポート体制なども気になるところです。
■主なスペックはこんな感じです。
- 最大造形サイズ 105×105×105mm(幅×奥行×高さ)
- 利用できる素材 PLA,ABS,ナイロン(推奨フィラメントあり)
- 積層ピッチ 0.05mm~0.35mm ・入力データ形式 STL
- 価格 175,000 円(税抜)
- 電源 100V-240V 50/60Hz
- 外形寸法 幅 270×奥行 280×高さ 255mm
- 本体重量 約 5kg
- ファイルデータ転送方法 USB2.0
- サポート OS Windows 7/ Windows 8
- 2 色フィラメント(250g+250g)同梱