金属を印刷!ステンレスやマグネタイトの3Dフィラメントが登場
熱溶解積層型(FDM)3Dプリンターでは、フィラメントの素材開発が盛んですよね〜
以前の記事でもご紹介しましたが、ゴムや銅やスポンジなど、多様なフィラメントが発売されています。
そして、アメリカのフィラメントメーカー「Proto-pasta」から、ステンレスとマグネットを使った素材が発表されました。
Proto-pastaは、カーボンPLAやポリカーボネートABSなど、ユニークなフィラメントを販売するメーカーです。
新商品として発表された、ステンレスPLAとマグネタイトPLAの2つの金属素材は、家庭用の3Dプリンターで造形することができます。
ステンレスPLAは、造形直後はかなりザラザラした印象ですね。しかし、3Dプリンターで造形後に後加工することで光沢を出すことが可能です。(ワイヤーブラシで磨くなど)
↓こんな指輪も造形することができるようですね〜 アクセサリーの台座作りに使えるかも。
一方、マグネタイトPLAの方は、動画をみるとかなり強い磁力があるようですね。ブラシで磨く前に、2日間塩水につける必要があるみたいで、後加工がちょっと大変そう。。。
熱溶解積層型(FDM)3Dプリンターで金属がプリント出来ると、試作だけでなく実際の製品づくりにも使えますよね。
Proto-pastaの新商品は、2015年の早い段階で発売されるそうです。WEBサイトでは事前予約もスタートしています。
価格は、ステンレスPLAが13.50ドル、マグネタイトPLAが11.75ドルとなっています。
メーカーサイト
http://www.proto-pasta.com/
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