ボストン小児病院が外科の練習で3Dプリントモデルを活用!
海外から興味深いニュースが、engadgetを見ていたら、3Dプリンターがボストン小児科病院で外科医の練習ツールとして使われているというニュースが!
3Dプリンターの医療利用はけっこう話題になりますよね。
ただし、東大が発表した人工骨や、オックスフォード大学が発表していた生体組織の造形、はたまた薬の3DプリントなどSFチックなものが多い印象です。
対して、ボストン小児科病院の始めた外科医の練習のための活用は、かなり実用的だなと思いました。
3Dプリンターはいろいろな素材が使えるので、骨などに加えて、皮膚や血や血管をシュミレーションすることが出来ます。
記事によると、16ミクロン(0.016mm)の解像度で高精度なモデルを作っているそうです。
↓赤ちゃんの頭蓋骨を再現して、トレーニングに使われています。
先日発表されていたハイプサイクル2014年度版をみても
3Dプリンターへの期待値はそろそろ下がって来ていますが、やはり様々な分野に応用できますよね。
Internet of things(モノのインターネット)となどと合わせて考えると、いろいろなビジネスチャンスを感じます!