3Dプリンターで作られた、SFなデザインのバイオリン!
3Dプリンターで、フルートなどの楽器を作る人たちは以前からいましたよね。
ただ、従来の楽器をそのまま再現したもの大半だったと思います。
しかし、見た目がSFみたいな「Piezoelectric(ピエゾエレクトリック)」は、バイオリンの概念を変える存在です。
単に、3Dプリンターで見た目が奇抜な楽器を作っただけでなく、新しい楽器を生み出すことがコンセプトになっています。
デザイナーと音楽家のコラボレーションで作られた「Piezoelectric(ピエゾエレクトリック)」は、弦が2本しかありません。
製作したデザイナーによると、音色は普通のバイオリンと似ているけど、クラシックギターとエレキギターぐらいの違いがあるそうです。
この3Dプリンターによるバイオリン作ったのは、マイアミにあるデザインスタジオMONADstudioのデザイナー、エリック・ゴールデンバーグとヴェロニカ・ザックバーグの二人です。
そして、音楽家のスコット・F・ホールが音楽監修を担当しています。
「Piezoelectric」は、4月16日と17日にニューヨークのジャビッツ・カンファレンスセンターで行われる、「3Dプリンターデザインショー」で演奏されるそうです。
イベント後には演奏中の画像も公開されるでしょうから、楽しみですね ♬
出典:MONADstudio