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Simplify3D最新版!FDMで光造形並みの厚さと、部分部分で異なる設定が可能に?!

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Simplify3D社はFFF型3Dプリンター用高機能ソフトウェア「Simplify3D(シンプリファイ3D)」の バージョン4.0を発表しました。

最新バージョンは、デュアル射出用ウィザードやインタラクティブなプリントシミュレーション、カスタマイズ可能なサポート材、高速スライスまでカバーした最適な3Dプリントソフトウェアのメジャーアップデートとなります。

Simplify3Dは前バージョン3に引き続きGenkeiが日本語版の監修を行い、Simplify3Dの日本コミュニティに提供を開始します。

Simplify3Dバージョン4の特徴的な機能

 

部分部分で変えられる!プリント設定

バージョン4からは可変プリント設定ウィザードを搭載し、簡単に造形モデルの部分部分にあった造形設定を割り当てることが可能になりました。

3Dモデルの部分部分に造形設定を変えられることによって、造形後のモデルに強度や重心等を加味することが可能になり軽量且つ強度のある造形なども可能です。

例えばこのチェスの駒場合それぞれのパートに適切なプリント設定を複数割り当てることによって軽く、丈夫で重心を下部に持たせつつ造形速度も22%向上した3Dプリントを行うことが出来ました。

Simplify3Dで複数の造形設定

Simplify3Dで複数の設定を割り当て

 

光造形並みの0.3mmの厚さを実現!
FFF/FDM型3Dプリンターの限界の一つとして、ノズル径が最薄部分の造形だです。
多くのガイドラインは1mm以上の厚みをどの部分にも持たせなければならないと書いてあります。

しかし、バージョン4.0ではノズル径より薄い部分が存在する部分に対してダイナミックに射出を絞ったり、また必要在れば開放し形状に沿った自動射出コントロールを可能にしました。

これによってより小さい物も正確に造形できるようになり、また同機能でモデル内部の薄い部分や細かい部分の対応や、水漏れなどを防ぐための面閉じの処置も最適化されました。

例としてファンブレード(下写真)は厚みのある部分と上部最薄部分の比較が見て取れます。この新しい技術はさらにSLAやSLSなどの他の3Dプリント方式との境界線を薄くしていくものとなります。

Simplify3Dで0.3mmの造形を実現

 

劇的に向上したモデル基盤
より複雑なモデルの造形を成功させるには造形開始直後のブリム、ラフト、サポート材などの基礎部分の造形がメインのモデルの安定した固定に大きく関係しています。
バージョン4からは全ての構造体に基礎部分を追加させることが出来るようになり、始めにサポート材の根元にも基礎構造を追加することで背の高い造形物に付くサポート材も安定した構造を保つことが出来るようになりました。

また、サポート材の上部に設定可能な高密度サポートエリアでは遂に射出ヘッドを変更することが可能になり、例えば高密度サポート材の部分のみ溶ける素材に割り当てることによって大量のサポート材の削減に貢献するとともに剥がれやすく美しい仕上がりになります。

多くの3Dプリンターはベッド面との定着率を上げるために最初のレイヤーにラフトを必要としていますが、バージョン4からは新しいラフト生成アルゴリズムを搭載し、更に剥がしやすいラフト構造体から造形化のになりました。 前回のラフト構造体から約50%も素材を削減し、40%も造形速度向上を達成しました。

Simplify3Dの進化したサポート材

 

バージョン4のその他追加機能
バージョン4ではコミュニティからのリクエストのあった多くの追加機能を実装しました。
アニメーションプレビューではエクストルーダーのシュミレーションを個別の射出樹脂に乗るように表示されたり、全く新しいブリッジアルゴリズム、メッシュツールの向上や新しいデュアル射出オプションやその他多くを実装しました。
また全てのアップデート情報はSimplify3Dのウェブサイトをご覧ください。

バージョン4.0は全てのSimplify3Dユーザーに無料でアップグレード提供されます。新しいバージョンの入手はこちらへ

 

Simplify3Dについて

Simplify3D®はプレミアム3Dプリント用ソフトウェアを開発し、全世界100カ国以上の開発者、研究者、そして多くのパワーユーザーから支持を受けております。このパワフルなソフトウェアアプリケーションは3Dプリントに必要な高機能性と合理性を提供すると同時に、全てのユーザーに革命的かつ高品質な3Dプリントクオリティを実現させます。
また数百の3Dプリンターブランドをサポートし、全世界の3Dプリンターパートナーを拡大し続けています。
Simplify3Dはオープンソースイノベーションと3Dプリンターの一般化を目標にアメリカ合衆国オハイオ州を拠点とし2013年に創業しました。
Simplify3Dチームは全ユーザーの成功に必要なシンプルな3Dプリントコントロールを提供します。
詳細はSimplify3D.com.を参照ください。

Genkeiについて

合同会社Genkeiは国内初のオープンソース3Dプリンターの販売を始め建築用大型3Dプリンター、業務用、家庭用まで開発販売を手がけ、2013年創業以来日本の3Dプリンター市場に深く携っています。
高精度、信頼性、そして使い易さをを提供するため国内で開発、生産、販売を行い、多様な業種のプロフェッショナルから学校教育機関に至るまで3Dプリンターを広めています。
また3Dモデルソフトウェアを教え3Dプリンターで物を作り出すところまで提供する3Dモデルワークショップや3Dプリンターを組み立てて持ち帰るワークショップを創業当初から全国で行い、アイデアから具体的な創造物までの0から1までをユーザーの手で作り出すサポートを行っております。
Genkeiは人のアイデアを原型とし、その具現化を提供します。
GenkeiはSimplify3Dの国内正規代理販売店です。
詳細はgenkei.jpまたはgenkei.thebase.inを参照ください。

 

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本講座は、ソフトの習得に重点が置かれる一般的な3DCADセミナーとは異なり、実際の製品に近い3Dモデルをテーマにしています。
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1.初めての人でも学びやすいFusion360(3DCAD)
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  ■実際に稼働する部品を作ろう

機能のあるモノを作るには、モノの構造を理解してモデリングをする必要があります。
モノが動くための寸法や構造など、工業デザインやモノづくりで必要なスキルの習得を目指したカリキュラムです。

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週末開催日

 ・日程:2017年:8月11日・12日 or 9月2日・3日
 ・場所:メイカーズファクトリー(東京都荒川区南千住)



■平日開催日

 ・日程:2017年:8月22日・23日 or 9月19日・20日
 ・場所:メイカーズファクトリー(東京都荒川区南千住)

 
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