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レーザーカッターで愛のあるBOOKカバーを作る方法

完成したレーザーカッターのブックカバー

完成したレーザーカッターのブックカバー

 

今回はレーザーカッターで、ブックカバーを作ってみました。

こういう自分で使うものを、思い立ったら作れるのが
レーザーカッターの面白いところです。

ただ、ブックカバーとなると本の背表紙の部分がかなり曲がります。

いままで作っていたリビングヒンジだとちょっと厳しそうです。

そこで、ヒンジを作るときに、ラインを刻むだけの方法にチャレンジしてみました。

 

レーザーカッターなので、まずはイラストレーターのデータ作りです。

メイカーズラブのロゴをおきつつ、ハートをモチーフに愛がある感じのデザインを目指してみます

イラストレーターでハートを描く

イラストレーターでハートを描く

イラストレーターで使えるAI素材は、フリーで使えるものもありますが
今回はオリジナルティにこだわり、ハートもゼロから作ってみます (`・ω・´)キリッ

イラストレーターを使うと、こういうパターン的な模様は簡単につくれます。

シンプルなデータなので、かなりサクッとできました。(たぶん15分ぐらい)

ブックカバーのデータがサクッと完成

ブックカバーのデータがサクッと完成

 

あとは、リビングヒンジの部分ですが、これだけ曲がりがキツイと
折れてしまう可能性もあります。

そこで、ラインを刻むだけの作り方でヒンジを作ってみました。

ラインだけのリビングヒンジ

ラインだけのリビングヒンジ

さて、ちゃんと曲がるでしょうか?

早速作ったデータをレーザーカッターでカットしてみます。(以下の動画でみられます)

 

 

ブックカバーのレーザーカットが終了

ブックカバーのレーザーカットが終了

ハートの模様も面白い感じです

ハートの模様も面白い感じです

コーナーのヒンジもちゃんと曲がります

コーナーのヒンジもちゃんと曲がります

かなりちゃんと曲がります。

あとはブックカバーとして使うために、本を止めるゴム紐を通します。

後ろは目立たない様に、モレスキンの手帳的な留め方にしてみました。

内側のバンドで本を固定

内側のバンドで本を固定

後ろ側をみると少しだけバンドが見えます

後ろ側をみると少しだけバンドが見えます

完成したブックカバー

 

ちゃんと本を留めつつ、カバーとして使えるレベルまでできました!

なんかここまで作ると、商品としてう売れそうな感じがしてきました。。。

ハートのブックカバー

なかなかラブリーな感じに仕上がりました

完成したブックカバー

完成したブックカバー

ちゃんと本が読めます

ちゃんと本が読めます

 

 

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