UVプリンターとレーザーカッターを使って、カラフルな名刺入れを作る方法
今回は、レーザーカッターを使って立体的な名刺入れを作ってみました。
さらに、「UVプリンター」を組み合わせると、このようにカラフルな製品に仕上げることができます。
このように、製品の完成度を一気に上げあられるのが「UVプリンター」です。
「UVプリンター」は、立体物にカラー印刷ができるプリンターで、最近は色々なファブ施設に導入されてきています。
そして、魅力あるデザインを実現するのが、「イラストレーターのデザイン機能」です。
イラストレーターを使いこなせば、カラフルなデザインやパターンなどを簡単に作ることができます。
さらに、作ったデザインをぴったりの位置にプリントするには、治具(ジグ)の作り方も重要です。
そこで、今回は、名刺入れを作りながら、特に「UVプリンター」を使ったものづくりのポイントを解説しようかと思います。
まず、名刺入れのデータをイラストレーターで作ります。
作り方自体は割とシンプルで、オーソドックスな箱組みに
側面を回転させることで、名刺立てとしても使えるようにしてあります。
後は、このデータをレーザーカッターで加工します。
このときに外枠を残しておき、UVプリントの位置あわせの道具「治具(ジグ)」として使います。
「UVプリンター」は印刷の位置合わせがかなり難しい機械です。
なので、「治具(ジグ)」があると、イメージしたデザインがぴったりと印刷されるので重要です。
カットした後は、イラストレーターのカラーパレットから適当な色を選んで、デザインをして行きます。
今回はシンプルなボーダー柄にしてロゴを入れてみました。
イラストレーターでデザインするときは、印刷のズレを考慮して
カッティングデータから少しはみ出すように作るのがポイントです。
後はUVプリンターでの着色です。
ここで、先ほど作った道具で、レーザーカットした部品を固定します。
プリント中に動かないように、両面テープなどで固定することが多いです。
UVプリントは結構早く、数分でプリントが完了。
後は、名刺入れを組み立てて完成です。
他にも色々なデザインのものを作ってみました。
印刷前のものと比べると、カラーデザインが加わることで
オシャレ度がかなり増していますよね♪
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