レーザーで、組み立て&分解ができるスタンドを作る
レーザーカッターでは、いろいろなパーツを組み合わせて
立体的なものを作ることができます。
今回のテーマはアクセサリースタンドです。
スタンド自体を作るのは、そんなに大変じゃないのですが
依頼主から「持ち歩きたいから、組み立てと分解がパッとできるようにしてほしい」という要望が。。
そこで、クサビを使って部品同士を止める方式を考案しました。
クサビというは、傾斜を利用してものを止める加工法です。
木工ではメジャーな方式で、レーザーカッターにも向いています。
まずは、イラストレーターでデータを作ります。
パッと組み立てるられるには、台座の溝とクサビパーツの角度がポイントです。
ここが微妙に締め付けられるようにすると、部品を止めることができます。
レーザーでカットして、
台座と支柱とハンガーの3つのパーツができました。
支柱を台座を回してはめ、ハンガー部分をクサビで止めるだけ
3秒ぐらいでできてしまいます。
レーザーカッターを使って、組み立て式のものを作る場合
ねじ止めのケースが多いですが
クサビで止める方法もなかなか面白いですよ。
レーザーカッターに必須のイラストレーター入門
レーザーカッターは3Dプリンターと並び注目のデジタル加工機です。しかし、加工データを作るにはイラストレーターの操作が必須です。
そこで、レーザーカッターには必須のイラストレーターを
初心者や苦手な人でもマスターできる入門講座を始めました
■イラストレーターを覚えながら、レーザーカッター学ぶ
1.初心者や挫折組でもイラストレーターの操作をマスター。
2.製品レベルの課題を作りながら学べる。
3.レーザーの加工法を学んで、実際にカットもする。