Fusion360で超リアルなレンダリング!360度写真を背景にする方法
Fusion360には、綺麗な画像を得るためのレンダリング機能があり、3Dモデルのプレゼンには便利です。
さらに、背景に360度写真を使うことで、こんな感じで超リアルな画像を作ることができます。
360度写真とは?
360度写真はHDRIという形式の写真です。
以下のような画像を回転させることで、360度の視点で見ることができます。
最近360度カメラが安くなってきたので、割と簡単に画像を作ることもできます。
お試し用のHDRIの画像も、結構色々なサイトからダウンロードすることが可能です。
今回は、この間作ったヘッドホンの3Dモデルに、上記の360度写真の背景を設定します。
Fusion360の背景に360度写真を設定する
Fusion360のレンダリングで、独自の背景を設定するには
シーンの設定ので環境ライブラリに「カスタム環境の置換」で、hdr拡張子の画像をアップロードします。
環境ライブラリは通常、背景画像を照明の程度を調整するのに使用します。
そこで、背景がソリッドカラーなのを「環境」に切り替えます。
そうすると、先にアップした360度写真が表示されます。
地面にモデルを置くために「地面を平坦化」を選びます。
あとは、「位置」の「固定尺度」で背景画像の大きさを調整してちょうどいい所において
レンダリングをすると、かなりリアルな画像を得ることができました。
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メイカーズファクトリー 代表取締役
プロダクト&グラフィックデザイナー /WEBコンサルタント
株式会社メイカーズファクトリーCEO
広告グラフィックのデザインからWEBのマーケティング戦略立案、企業の商品開発のコンサルティングまで幅広い業務を経験。 MacBook Airじゃない方のMBAホルダー。