Windows8が標準サポートへ。3DプリントがWord並に簡単に!
マイクロソフトの発表によると、今年後半にリリースされるWindows8.1に、3Dプリンター出力機能を追加するそうです。
これは、先日開催された「Microsoft Build Developer Conference」の基調講演で発表されたもの。
Windows8で、主要な3Dプリンタメーカーとの連携により、2Dのプリンターのようにドライバーを追加しなくても3Dプリンターが使えるようですね。
マイクロソフトの新規事業担当マネジャーであるシャネン・ベッチャー氏による公式ブログへの投稿を要約するとこんなことを考えているようです。
●3Dプリンターのオブジェクト作成は、Wordと同じぐらい簡単になる。
●ディスクトップマニュファクチャリングは、モノを作るやり方を変えるだろう。
●ただし、3Dプリンターが大量生産に置き換わるとは思っていない。
経済的には、数百万個のものを作る方がすぐれている。
●人々が3Dプリンターを使って、独自の創作を行うことが最も重要。
●金融アナリストは、3Dプリンター市場は、2016年までに31億ドルに
達すると予測している。
Windowsは、3Dプリント時代のMacになるのか?
2Dの印刷物のデザインやWEBデザインの業界では、AppleのMacOSが圧倒的なシェアです。
これは、DTPの初期にMacが多様な書体のサポートなど、デザイナーに必要な環境を整えたからです。
3Dプリンターの業界は始まったばかりですが、Windows8が素早くサポートすることで、3Dのクリエイターの標準OSになれるかもしれません。
最近のWindowsはメトロデザインの採用等、我々クリエイターの業界でも注目されているので、頑張ってほしいですね~