持ち歩けるRaspberry Pi学習キット「CrowPi」
Raspberry Piの学習環境を持ち歩けるキット
「CrowPi」がキックスターターに登場しました。
Raspberry Piを始めるのは、電子工作初心者のとっては意外と敷居が高く
始めるだけでなかなか大変です。
ディスプレイやキーボードを準備したり、細かい電子部品を買ったり
テスターや工具を買ったり
電子回路の基礎やプログラムやサーバーなどの知識も必要になったります。。
学習設備だけで、なかなかの物量なので、勉強できる場所も限られています。
「CrowPi」はその辺の設備が用意されており、Raspberry Piをセットして
ブレットボードにワイヤーをつなぐだけで学習ができるように準備されています。(かなり長いジャンパーワイヤーが必要そうですが)
セットボードには超音波距離センサー、LCD、振動センサー、音声センサー、ライトセンサー、温湿度センサー、モーションセンサーなどとセンサー類も一通りセットされています。
しかも、ケースに全て収納できるので、持ち歩くことが可能です。
対応しているラズベリーパイは、Raspberry Pi 2B、3B、3B+、Zeroです。
「CrowPi」は単独でもパソコンとして使えるようになっており
Raspberry Piの学習環境を持ち歩けるという意味でも便利そうです。
記事を書いている現在では、320万円の目標に対して、350万円の資金が集まっています。
ラズパイなしの、「CrowPi」のベーシックキットの価格は日本円で約1万6千円です。
※自分でセットを揃えると考えると、画面だけでも1万円ぐらいはするので安いと思います。
ちなみに、「CrowPi」は、日本でも購入が可能ですが
プロジェクトのページを見ても、対応言語が明記されてないですね。
基本的には電子パーツや電子工作のキットセットなので
言語はあまり関係ないと思いますが。。
手引きは英語板だけかもしれません。なので、多少は知識がある人が買ったほうがいいと思います。