クラウドでハードを簡単制御! WEBエンジニア向けのIoTボード「obniz」の販売が開始
ハードウェア入門者向けのIOTボード「obniz(オブナイズ)」が、スイッチサイエンスのウェブショップから販売を開始しました。
「obniz(オブナイズ)」は株式会社CambrianRoboticsが開発、製造するIoTコントロールボードです。
ハードウェア入門者向けとして設計されており、Wi-Fi接続設定をするだけで専用のクラウドに接続し、開発をはじめることができます。
obniz(オブナイズ)の詳細はこちらへ
開発環境のインストールは必要なく、PCやスマートフォンのブラウザでプログラムを書き、実行することができます。
入出力に使用可能なピンが12本あり、プログラム上でピンの役割を決めることが可能です。
obnizの想定用途
- 初めてのハードウェアプログラムに
- 遠くのものをスマホで操作
- センサの値をクラウドに集める
- あなたのプロジェクトをオンライン化
- Webサービスと”もの”の連携
「obniz(オブナイズ)」、ハードウェアの難しい部分を触らずに、JavaScriptで制御を行うことが可能です。
Wi-Fi、BLE、表示器などを標準で搭載し、すぐにIoTを始めることができます。センサやモーターなどのパーツライブラリが豊富で、ちょっと試すくらいならデータシートを読む必要すらないそうです。
従来マイコンを使った電子工作を始めるには、環境を整えるも大変でした。
これならWEBのフロントエンジニアでも扱えそうな感じですね。
ネット企業がハードウェアの開発に参入するケースが最近は増えてきているので
こういう入門ボードは良さそうです。
「obniz(オブナイズ)」の価格は、4980円(税込)、スイッチサイエンスのページより購入することができます。
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